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その不調、グルテン不耐症かもしれません

なんとなく、体調がすぐれない(だるい・眠い・やる気がでない・肌の調子がわるい・偏頭痛・下痢・便秘など)などの症状がある人は、もしかしたら、小麦(グルテン)が原因のグルテン不耐症によるものかもしれません。

グルテンとは、小麦や大麦などの穀物に含まれるたんぱく質からできます。

小麦に含まれるたんぱく質は、主にグルテニンとグリアジンで、水を加えてこねることでねばねばとしたグルテンとなります。

うどんの『コシ』やパスタの『モチモチ感』などの粘り気や弾力性を出すのがグルテンです。

ラーメンの麵や焼き菓子、カレールーなどの加工食品にも広く含まれています。

正常な場合、小腸の粘膜の細胞は適度につながっているので、必要な栄養を取り込み、不必要な毒素や細菌をブロックします。

しかし、グルテンを消化しにくい「グルテン不耐症」の場合は、小腸の粘膜の細胞間がグルテンによって緩むため、毒素が入り込んで炎症を起こしてしまいます。

その結果、下痢などの消化器症状があられたり、腸管から栄養が吸収できなくなることで栄養不良に繋がり、毒素が入り込むことで肝臓にも負担がかかります。

グルテン不耐症の人は、なにかしらの体調不良などがあるにもかかわらず、何が原因かもわからないで過ごしている可能性があります。

なぜなら、この症状は遅発性のアレルギーだからです。

アレルギーには、摂取後わずか数分のうちに症状が現れる即時型と、時間が経ってから症状が現れる遅発型があります。

また、人によっては、少量で発症しない場合があります。摂取後、数日経ってから症状が現れることもあります。

アレルギーというと、激しい痛みやかゆみ、呼吸困難などの目立った症状が現れるイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。

「なんとなく」程度の症状であれば、アレルギーとは考えず、慢性的になっていても気づかないこともあるかも知れません。

1.パスタを食べると必ず気持ち悪くなるか、おなかが痛くなる。

2.おなかが張っている。

3.乾燥肌や肌が荒れている。

4.偏頭痛がある。

5.下痢や便秘など便通に異常がある。

6.やる気が出ない。

7.寝ても疲れがとれない。

など、 病院に行くほどでもないけれど、体調に不調がある。そんな時、つい薬やサプリメントを飲んでしまう方もいらっしゃると思いますが、グルテンの摂取を減らすことを試してみてはいかがでしょうか?

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