相談支援員 ブログ

平均寿命と健康寿命

皆さんは、『平均寿命』と『健康寿命』を知っていますか。

平均寿命とは

今後死亡状況が変化しないと仮定して、その年に生まれた0歳児が平均で何歳まで生きられるか予測した数値。

健康寿命とは

日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間。

 人生100年時代と言われている昨今、日本人の平均寿命は、男性が81.41歳、女性が87.45歳となり、ともに過去最高を更新しています。

平均寿命は、男性は1971年に70歳を超え、80歳を超えたのが2013年です。女性が80歳を超えたのが1984年です。

それに対して、健康寿命は、どうなのでしょうか。

健康寿命は男性が約72歳、女性が約75歳と発表されています。

平均寿命と健康寿命では、男性は約8年、女性は約12年の差が生じていることになります。長生きであるがために、女性の方が自立した生活ができない期間が長いのです。

 もしも健康を損ねてしまった場合でも、日本では、高度な医療や介護を受けることが出来ます。

 しかし、4月から介護保険サービスの料金が大半のサービスで基本料(基本報酬)が引き上げられ、利用者の自己負担額は増し、65歳以上の介護保険料も引き上げられます。

病院や診療所などで支払う窓口負担も、2022年10月から2023年3月までの間に引き上げられることが決まっています。75歳以上は現在の1割負担から、現役並みの所得がある人は3割負担になります。年金収入とほかの所得の合計が、単身世帯なら200万円以上の場合、同様に75歳以上の夫婦で320万円以上の場合は2割負担に引き上げられます。

健康を損なうことは、金銭面での負担増にもつながります。

次のことに気を付けて、今の健康状態を出来るだけ維持することが重要です。

健康寿命をのばすために

1.栄養バランスがとれた食生活 

・主食・主菜・副菜を組み合わせた食事

・よく噛んで食べる

・塩分の取りすぎに気をつける

2.適度な運動習慣

・ウォーキング

・体操等

3.十分な睡眠 

・毎日6~8時間の睡眠

その他にも、生活習慣病を防ぐために、歯や口腔環境にも気をつけたいところです。

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