相談支援員 ブログ

入浴時のヒートショックに気を付けて

朝晩の寒暖差が大きくなり、すっかり秋から冬支度の季節になりました。

そんな日の一日の終わりは、お風呂に限ります。

しかし寒い季節になると、入浴時の急激な温度変化で体に起こる悪影響つまり「ヒートショック」による入浴中の死亡が非常に多くなる時期でもあります。

2017年の人口動態統計によると、入浴中に亡くなった人は、交通事故で亡くなった人を上回っています。

その多くが自宅の浴槽で起こり、特に65歳以上の高齢者(男性の割合が多い)が亡くなっています。

ヒートショックは、どのようにして防げばいいのでしょうか?

入浴前と後に、コップ1杯ぐらいの水分補給をする。

入浴前に脱衣所や浴室を温めて、できるだけ温度差を減らす。

・湯温は41度以下、湯船につかる時間は10分を目安にする。

・湯船から立ち上がる時は、ゆっくり立ち上がるようにする。

飲酒後や食事後は、1時間過ぎてから入浴をする。

高齢になると、温度変化にあわせて血液の流れを調整するなどの機能が衰えはじめます。

入浴中の体にはお湯による水圧がかかっていますが、急に立ち上がると体にかかっていた水圧がなくなり、血管が急にひろがって意識障害が起こすことがあります。 湯船が熱くないとお風呂に入った気がしないと言う人もいますが、どうぞ気を付けてください。

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