相談支援員 ブログ

特殊詐欺に注意しましょう

先日、今年上半期(1~6月)の全国の警察が認知(把握)した特殊詐欺のまとめが発表されました。

被害件数 9,464件(昨年同期より25.9%増

被害額 193億円(前年同期より26.8%増

主な手口としては、

〇被害者からキャッシュカードを直接受け取るもの

〇被害者に準備させたキャッシュカードを、隙を見てすり替えて盗み取るもの   

〇被害者から現金を直接受け取るもの

〇被害者にコンビニ等で販売している電子ギフト券を購入させ、購入したカードの利用番号を伝えさせたり、メールやFAX等で送信させた後、その番号を使って電子ギフト券を利用してしまうもの

〇犯人側が管理する預金口座に、現金を振り込ませるもの

〇レターパック、宅配便などを利用して、現金を犯人側が管理する場所(私書箱、マンション等)に送付させるもの

〇有料サイト利用料金と偽って、犯人が購入した電子マネー、仮想通貨、物品等の代金をコンビニ決済等の収納代行サービスを利用して被害者に支払わせるもの

こんなワードには、気を付けましょう

電話の場合

オレオレ詐欺:「オレだけど」「重大な喉の病気になってしまった。」「息子さんが喉の病気にかかっている」「会社の金を使い込んだ」「会社の小切手をなくした」

預貯金詐欺:「あなたの名義のカードで買い物をしようとする人がいます」「銀行協会の者がキャッシュカードを取りに行く」「キャッシュカードを封筒に入れてください」

還付金詐欺:「還付金があります」「申請の期日が過ぎている」「今なら最寄りのATMコナーで手続きができる」

キャッシュカード詐欺:「犯人を捕まえたらあなた名義のカードがでてきた」「口座凍結する必要がある」「〇日までに封筒を開けずに保管しておいてください」

ハガキ・メールなどの場合

架空料金請求詐欺:「有料コンテンツに未納料金がある」「和解するためにお金が必要」「パソコンのウィルス感染の対策費用」

被害を防止するためには

〇ハガキなどにある連絡先には連絡しない

〇個人情報や暗証番号を教えない

〇迷惑電話防止機器(自動音声録音機)を利用する

※家庭用の固定電話に後付けするタイプで、電話機と本体をケーブルで繋ぐ機器。

※補助金が出る自治体がありますので、購入前に防犯課などに相談してみましょう。

電話でお金の話しが出たら、いったん電話をきり、すぐに家族などに相談しましょう。

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